日本はまだ終わっていなかったと思える、今週の嬉しいニュース。
■【光市母子惨殺】 判決は「死刑」…弁護団、ため息→上告へ■母子殺害元少年の「理解不能」発言 「死刑制度認める、でも死刑になりたくない」計画的な犯行で母子を強姦・殺人した当時18歳の少年への差戻し審の結果が出ました。
意味不明な発言の連発で被害者遺族の本村さんの感情を逆撫で、亡くなった妻子を
侮辱した結果に対し、情状を酌量する余地もなくなったとして死刑という判決が出ました。
被告側が早速上告していましたが、最高裁で無期懲役ではなく死刑が妥当ではないかと
差し戻されている内容である以上、この後に覆ってしまったら裁判制度が破綻しますので、
ほぼ間違いなく棄却されると思います。
記者会見において、朝日新聞の記者が本村さんに対して失礼な発言をしていましたが、
弁護士や政治家顔負けの返答で完璧に跳ね除けていた本村さんの言葉の節々から、
この9年間という長い年月に対して、どれだけの思いを抱えて生きてきたのかが感じられ、
胸が苦しくなりました。(
関連記事) 同じ立場になったらと想像してみたら辛過ぎる・・・。
個人的には、自分の意思で不特定の相手に対して行なった殺人は、犯人が何歳であろうと
死刑で良いと思っています。少年であればなんでも許されるというものでもないと思いますし、
日本の死刑制度が廃止されると、実質懲役20年程度で出所できてしまう無期懲役が最高刑
になってしまいますので、犯した罪に対して受けるべき罰の上限が緩すぎると思います。
他の人が軽はずみに真似をしていいものではないという教訓として胸に刻むべきだと思います。
弁護団の異常性も際立っていますが、主任弁護士が別件で有罪判決になった(
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こともあり、個々の事件の本質を究明するのではなく、死刑廃止論の流布を優先するという
私的な場として利用した報いではないかと思っています。
■「JASRAC」を、独禁法違反の疑いで立ち入り検査…公正取引委員会■JASRACに独占禁止法違反の疑い、公正取引委員会が午前中から立ち入り検査中各放送局の放送事業収入に対して1.5%の著作権料を課すようにした包括契約が
独占禁止法に抵触した模様。演奏者本人に還元されない不明瞭な搾取団体に
こうしたきっかけで捜査のメスが入ることは素敵だと思います。
不当な搾取ではなく、きちんと演奏者への還元や権利を守るような体制へ変わって
いって欲しいです。
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- 2008/04/24(木) 00:58:52|
- ニュース・時事
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- 2008/04/24(木) 06:21:55 |
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