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みずたにみゆうの浸食ページ

さすらい旅日記―みずたにみゆうによる「ゲーム」「CG」「小説」の創作や、
 「アニメ」「ゲーム」「携帯電話」などのレビューを行なっています。(ネタバレ注意!)

「とらドラ!」 16話

第16話「踏み出す一歩」。
今回は面白かった・・・これは凄いです。
北村をめぐる大河対すみれの『動』的な殴り合う演出に対して、
色々な思いを秘めながら静かにその光景を見守っていた実乃梨と亜美の
『静』的な演出の対比が凄い印象的でした。

個人的には、実乃梨が終始空気のように黙りつくしていた中で
亜美の「罪悪感はなくなった?」という言葉にはっとするシーンが最高でした。

北村も大河も本当に真っ直ぐで、自分の気持ちを正直に相手にぶつけている。
振られるのをわかっていても前に一歩踏み出す為にみんなの前で堂々と
すみれに告白した北村。
気持ちに気付いているはずなのにうまくはぐらかそうとしていたすみれを許せずに
正面からぶつかっていった大河。

その行動は臆病な実乃梨にとっては本当に信じられないような行動で。
竜児が自分を想ってくれている気持ちが嬉しくて徐々に惹かれつつある実乃梨
だけど、大河が竜児のことを特別に想っていることは知っていたから、
何よりも大切な大河を裏切ることなんてできないから、
そんな罪悪感から、竜児の気持ちを、すみれが北村にしていたようにはぐらかして、
みのりんモードでいつも大騒ぎして明るいふりをして誤魔化していた。

だけど、大河が北村のためにすべてを捨ててすみれに殴り込みにいったのを見た。
「北村君の気持ちを受け入れないなら「お前なんか嫌いだ」って言ってみろ!」
という真剣な告白に対する中途半端な行動は許さないという言葉を聞いた。
その言動は、臆病でずるい自分にとっては身につまされるような感じだったけれど、
大河が北村を好きで竜児を好きではないのであれば、大河を裏切らずに
自分は竜児を本気で好きになれるのではないかという気持ちも同時にあったんじゃ
ないかって思います。

この辺りから先週の「私はただ傲慢で・・・ずるいんだよ・・・」という言葉の意味も
わかったような気がします。実乃梨の中で親友の大河との関係も維持したい気持ちと
恋人として竜児を手に入れたいという気持ちの両方をうまく手に入れようとしていた
自分自身に嫌気が差していたのかもしれません。

そう考えると、夏の別荘でのUFOは見えないという実乃梨の言葉も実は嘘で、
大河も竜児も傷つけないために選んだずるい言葉なんじゃないかとも思えました。

亜美はそんな実乃梨のずるい気持ちを見抜いていた。
こんなにも心の中でめぐっていた葛藤をたった一言(数秒)で表現させた
この演出は凄いです。・・・そして自分の言った実乃梨の気持ちを後押しするような
言葉に対して、即座に後悔をしていたのも印象的でした。

すみれの行動は好きな北村を思うからこその不器用さ故だった。
その気持ちを知ったからこそ、北村は素直にあきらめることができた。
すみれの気持ちを引き出せたのは、大河の北村を想う気持ちが故の暴走から。
他の人を好きだと言っているにも関わらず北村の為に行動をした。
その気持ちは周りの人を含め、はっきりと伝わったんじゃないかと。
今回の騒動で、北村と大河の絆はかなり深まったんじゃないかと思います。

実乃梨と亜美の中でも静かに何かが動き出したような気がしますし、
次回以降の展開が気になって仕方ありません。
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  1. 2009/01/23(金) 01:14:14|
  2. アニメ
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