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みずたにみゆうの浸食ページ

さすらい旅日記―みずたにみゆうによる「ゲーム」「CG」「小説」の創作や、
 「アニメ」「ゲーム」「携帯電話」などのレビューを行なっています。(ネタバレ注意!)

ひぐらしのなく頃に解 22話

「祭囃し編」其の九「攻防」。
今回ほど盛り上げられる場面を、消化試合のように淡々と終わらせていく
この構成と演出にショックを感じざるを得ません。
入江の逃走シーン、葛西と詩音のバトルシーン、いずれにせよ、
原作ではこれでもかと緊迫感のあるBGMと文章で盛り上げてくれる。
それを五感で受けることで、全身が総毛立ち、手に汗握ったあの感動を
こんな風にぶち壊しにされてしまうとは・・・。
前回はまだ許せる範囲でしたが、今回はあまりにも勿体無すぎる。

富竹が捕まったことをうけ、緊急事態ということで、R宅で1分以上の電話を
鳴らし、園崎家へ急行する入江。しかし、後を追ってきた山狗部隊に
サイレンサー付銃で後輪を撃たれ、崖の下に転落してしまう。
緊急度が高いことを察知した赤坂はR宅から韋駄天のように飛び出し、
園崎家へと急行する。後を追う山狗部隊もいたが、歴然たる力の差で蹴散らす。

捕まる後一歩手前というところで、偶然通りかかった詩音と葛西に拾われた入江。
葛西は敵の攻撃の正確さを瞬時に見抜き、かなりの相手に追われていると判断し、
あれこれと行き先を変えて煙に巻きつつ、園崎家へと車を進めます。
ただ、入江の服には発信機が付けられており、行き先はすぐに割れてしまったようですが。

園崎家へわらわらと集まってくる山狗部隊。沙都子のトラップで足止めしているうちに
地下の防空壕へ逃げ込む仲間達。爆弾でもない限り壊せないような強固な鉄製の扉で
守られていましたが、綿流しのお祭りの開催可否をお知らせする10時の花火を利用して
爆薬で扉を吹き飛ばし、不意打ちを食らわしてくれた部活メンバーにお返しをします。

防空壕の入り口にも張り巡らせておいたワイヤートラップに足止めされる山狗。
その間に、仲間達は、拷問室の奥にある牢屋の中の縦穴から降りて逃げようとします。
この場所は「綿流し編」「目明し編」で詩音が、お魎や公由村長、沙都子や魅音を
突き落とした場所。この因縁のある場所が今回は自分達を助ける場所になっている。
その穴の説明をするのが当の詩音だから、また怖い。
ここでの詩音の台詞は結構重要で、自分の思い人がまだ生きている魅音に死んで
もらいたくない、”魅音”という頭首の役割を押し付けてしまった贖罪の念も含まれています。
「今度生まれてもまた双子がいいねって”詩音”に伝えてね」
彼女の一番の見せ場だったと思います。
捕まった詩音と葛西を人質にして脅しを掛けてくる山狗。
最初は混乱していた梨花でしたが、羽入の言葉で目覚めた梨花は、みんながきっと
助けてくれるからこんなのピンチでもなんでもないと自ら捕まりに行きます。
そしてカットされていた羽入の神としての忠告。人ならざるものからの警告を受けた
隊員達は小此木に指示を仰いで了解を得るはずでしたが・・・。
この辺の攻防が、だいぶさっぱりとまとめられてしまって、少し残念でした。

そして、カケラ屑の回収をカットした余波が赤坂最大の名場面にも影響を。
「・・・数え切れない世界で後悔した。いつも気付くときには手遅れだった・・・」
100年間、後悔の思いを抱き続けてきた、たった一度切りの奇跡を起こす男の言葉。
「梨花ちゃん 君を助けに来たよ!」
それが、梨花の心を大きく振るわせる。
手加減を一切やめた赤坂の本気の攻撃。その威力はまさに徹甲弾。
そして、小此木と赤坂の一騎打ちのシーン。ここで「暇潰し編」の犬飼大臣の孫
誘拐事件以来、5年ぶりの邂逅を果たしたことをなぜ触れない!
「こいつぁ、なつかしい顔だ。逞しくなったじゃねぇか」
これがあるからこそ、あの頃に比べて、いかに赤坂が強くなったか、
新米のへっぴり腰ではなく、一線で活躍する一人前になったか。
どういう意味で小此木の拳を「・・・軽い」と言わせたか、それを己の拳で伝えたことを
描かない!
「俺が山狗の小此木だ!」
「そりゃよかったな」
拳を打ち込まれたワゴン車は、窓ガラスを前フレームを前景を留めない程に破壊される。
完全に小此木の、山狗の戦意を喪失させた赤坂は、その場の勝利を得ます。

地下の方も気絶した振りをしていた葛西の活躍で九死に一生を得ます。
死ぬ覚悟で戦っていた詩音に、入江は、悟史くんがまだ生きていることを伝える。
ここから、詩音にとっても最後の戦いが始まります。来週は期待させてください。
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  1. 2007/12/04(火) 09:31:57|
  2. アニメ
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  4. | コメント:2

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