本日ソフトバンクモバイルの決算発表があり、
開始から順調に成長を見せていることをアピールしました。
■「これからが、我々の本当の力の見せ所」─ソフトバンク孫正義氏記事を参照いただければわかりますが、新規参入よりも
買収によって、有利に進められているということ、
ボーダフォン時代よりも確実に契約数を増やしていること、
CM好感度がダントツ1位であることを上げています。
4月末での契約数についてもauが+24万(auとTU-KA合計)、
ドコモが+6万、ソフトバンクが+16万と、ドコモに10万もの
契約数差をつけていることから、誇大発表という訳でも
ないようです。(auのダントツ1位は変わりませんが)
■2007年4月末までの携帯契約者数ソフトバンクが順調に伸びている一番の原因はやはり
「ホワイトプラン(Wホワイト)」かと思います。
このプランですが、5/3の段階で400万契約を突破し、
開始から3ヵ月半という期間を考えると恐ろしい伸びです。
6月からは家族間での通話を24時間無料にする「ホワイト家族24」を
発表しており、この流れは更に加速するのではないかと思います。
(しかし、どうやって元手を取るのやらという感じですが・・・)
それに対し、ドコモの方は4/27の発表にて、増収減益、
予定の利益を上げれなかったことが発表されています。
先月書いたドコモ2.0の発表もよほどの危機感を持っている証拠かと。
■ドコモ、2007年3月期決算は増収減益現在売れ線上位に入っている機種は「SH周り」と「FOMAらくらくフォン」。
シニア向け端末が上位に入っていることからも、頻繁に購入・機種変してくれる
若者のau・ソフトバンクへの流出が止められない状態なのかもしれません。
一足先にドコモの夏モデル(904シリーズ)が発表されていますが、
5/22に予定しているau・ソフトバンクの夏モデル発表で
どのように動いていくのかが、楽しみです。
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- 2007/05/09(水) 23:05:45|
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