先週買った文庫版「ハヤテのごとく!」ですが、毎日1章ずつ
ちまちまと読んでいて、ようやく読了しました。
今回の話はコミック11巻〜12巻(12巻はまだ発売していませんが)
の下田温泉編の後の話で、本編の設定をうまく引き継いだような
感じですが、話の大半がキャラのドタバタを書いているだけで、
漫画ならまだしも小説として読ませるにはどうかなという感じです。
畑先生の挿絵などは実に魅力的だったりしますが・・・(笑)。
注目すべき部分は歩の精神的成長と、ヒナギクの葛藤でしょうか。
序盤はこの辺はまったく触れられていないのですが、終盤で
この辺のつづりが出来ていたのを読んで、作者はここを書くために
今回の小説を書いたのかな、と思いました。
ハヤテの醍醐味は「久米田譲りのディープなネタ」と「個性的なキャラ」
「キャラの心象描写」だと思っています。
自分が好きなのは「キャラの心象描写」ですが、歩の成長にスポットを
当てることで、ヒナギクやナギにも、今のままの自分ではいけない、
前へ進んでいかねくてはいけないと思わせています。
本編でこの辺がどういう風に進んでいくのかな、とも思うのですが、
キャラがかなり増えてきた分、簡単には掘り下げられなくなって
きているのかな、という気もします。
- 2007/06/16(土) 15:47:50|
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昼休みに本屋をぶらついていたところ、
「プレジデント」が「給料格差大図鑑」という特集をやっていたので、
面白そうだから買ってみました。
格差社会が叫ばれて久しいですが、業種別でも差は大きく、
「通信・放送」が物凄い高給取りだということがわかります。
例えばフジテレビだと、新卒2年目で年収1000万を超えるらしく、
社員の平均年収が1500万超。
日本人の平均年収が500万程度と言われていますので物凄い差です。
その分「物凄い忙しく、家にまともに帰れることもない」というようなことも
書かれていましたが、他の業種でも似たような仕事漬けの状態になる業種も
多いと思うので、相対的に見ると優遇されているのだな、と思います。
全体的に他の業種の給与が上がっていけば一番良いのでしょうが、
景気回復を旗印に企業利益を優先して個人(社員)へのバッグを渋っている
今の風潮では難しいのかもしれません。
ネットでも色々とその辺のカラクリを調べていたのですが、
放送局が優遇されている一因を見つけました。電波利用料です。
■日本の放送事業者に対する電波利用料は不当に安いこれを見ると放送業界が優遇され、携帯業界から搾取をしているのが一目瞭然。
新規参入などの競争(倒産の危機等)もなく、下請けに安い賃金で作らせ、
自分達だけがあぐらを書いているという図式ができあがっています。
そんな上に捏造ややらせ等を行ない続けているのはどうなんでしょう。
現在楽天がTBSを子会社化しようと株を買い進めていっていますが、
猛反対している理由のひとつには給与の問題もあるのかと。
楽天の600万に対し、TBSは1500万。
もし子会社化したとすると、その辺の溝が埋まってくるのは必至かと。
楽天は別に好きでもなんでもないですが、ホリエモンができなかった
この辺りのことを実現して、どう転がるのか楽しみだったりしますので、
是非成功して欲しいものです。
- 2007/05/10(木) 23:59:35|
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昨日買った本を読んでいたのですが、思った以上に面白かったので、
その感想を。
■書籍紹介日本社会に深く根付いている年功序列がバブルの崩壊と同時に
崩壊し始め、苦肉の策として、欧米の成果主義が導入され始めた。
ただ、その成果主義は、年功序列が浸透した日本社会には合わず、
何年働いても管理職にたどり着けずに給料アップが頭打ちになると
テンションを維持できない状態が露見。
また新卒の募集をカットしたり、派遣社員やパートを多用することで
不況による経営危機を何とか乗り切ったものの、
将来の人材の育成を阻む形になり、未来の会社自身の首を絞めている。
現在の成果主義の中で〜20代、30代、40代〜のそれぞれが抱えて
いる問題点が簡潔に述べられています。
そして、バラバラに存在しているように見えるそれらの問題点が
きれいにひとつの線としてまとめられており、最近よく感じる漠然と
した不安が何なのかがわかりやすくなっています。
自分の中では年功序列社会よりも、成果主義の方がシンプルで
馴染みやすいと感じています。頑張らない人間が長く会社に居ついて
いるだけで高給取りになっているというのはおかしいと思うし、
成果主義をプッシュしている政治家や官僚、公務員ら自身が
自分達だけは成果主義から逃れ、天下りなどを行なうことで、
強引に年功序列を堅持して甘い汁を吸い続けようとする
(自分の利権ばかり考えている)こともおかしいと思います。
若者に高い負担を課すことで、現在の体制をなんとしてでも維持
しようとしている社会体制。結果として破綻することが目に見えて
いても、その頃には自分には関係ないと無理を強いる。
今の若年層がフリーターやニートを選びたがる原因にもなっている
一因であると思ってます。(馬鹿馬鹿しくてやっていられない)
一番おかしいと感じるのは現在の安部内閣の改革体制。
学校というものも、暗記式の詰め込み型ではなく、実践として
何ができるのかという部分に焦点を当てて改革しなおすべきで、
愛国心なんかを入れ込んでいる場合ではないかと。
そのうえ、ホワイトカラーイグゼプション(
詳細はコチラ)という、
「残業代の未払い問題が解決できないから、残業代の概念自体を
撤廃してしまおう」というフザケタ議論をしている場合でもないです。
企業の利益を上げることで経済成長を促進させることはいいと思いますが、
その代価として個人の収入を下げたり、税金をあげたりするような
社会体制を作ってほしくないところです。
最近、本当に将来の日本の状態が心配です。
- 2006/12/29(金) 22:01:17|
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